目的と想い

なぜ自然農法の農業を始めたのか

福田寛充、福田盛二の兄弟でhalu和福農園を運営しています。

私たちは東京都杉並区の都会に生まれ、成人を超えるまで父・母を含めた4人家族で暮らしていました。しかし、寛充(26歳)・盛二(22歳)の時、母親を乳がんで、その1年3ヶ月後に父親を食道癌で亡くしました。

親戚の中でも一番健康に氣を使っていた両親がこんなに早く天国へ旅立つとは、全く予想もしていませんでした。その体験から健康とは何かについて、考えるようになりました。

というものの、野菜に関しては「オーガニック」「有機野菜」という言葉は知っていましたが、「自然農法」との違いなどは全く知識として持っていませんでした。

そんな中、友人の誘いで初めてHalu農園の本社農場(千葉県我孫子市)に行き、畑を借りて農業を始めた時、農薬・肥料なしで自然の中で育った野菜の力強さを肌で感じ、これを続けていきたいと強く想うようになりました。

そして2年ほど本社農場のオーナーズクラブで農業を実践していましたが、本格的に自分達で農業をやっていきたいと思い心機一転、関東から福岡県福津市に移住してHalu農法を九州の場で実践していくこととなりました。

農業を通して描く未来

Halu農法は、自然に存在する全てのものを敵とせず、自然との調和の中で野菜を育て、生物も増えていく農法です。

高畝を作り、野菜を育て続けるだけで畑の状態が改善されていく(自然に戻っていく)、誰でも再現可能な画期的な農法です。ただ、まだ気候風土が異なる様々な地域で実践されその有効性が証明されている段階ではないため、私たちの農園での経験がHalu農法を広める大きなきっかけになると考えています。

そして、Halu農法は教育という意味でもとても重要な役割を担うと考えています。現代の(特に都会の)子どもはゲームで遊んだり、自然と触れ合う時間が昔に比べて極端に少なくなってしまいました。人は地球で生まれた瞬間から自然の中で生きています。デジタルな社会が悪とは思いませんが、自然への畏敬の念など適切な自然観を持つことは人として生きていく上で大切なことでしょうか。Halu農園で野菜を育てたり、その空間にいて自然を感じることが、子どもの自然観を養うのにも役にたつと考えています。

最後に

健康な野菜を育てる過程も含めて、自然とともに【生きること】を楽しみながら暮らしていきたい。そのために要になるのがHalu農法です。